気まぐれ Art note

洲之内徹が連載した「気まぐれ美術館」に憧れてます。

ゲストハウス&カフェ SOY

センスのいいお友達が、

センスのいい場所で働き出したので、

遊びに行ってきました。

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築100年を超える古民家を再生させて、居心地のいい素敵な場所にされているゲストハウス&カフェSOYさんです。

www.hidatakayama-soy.com

 

 

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写真撮影の許可をいただいたので、バシバシ撮ってしまいました。

私、古民家大好きですし、

こんなセンスのいい空間に居られることがうれしくてうれしくて。

車がないとちょっと遠いので、飛騨に来られた方はレンタカーをお勧めします。

ゲストハウスといっても、ここは全個室でゆったりできます。

お風呂は近くに温泉があるから車でちょっと行ってくればいいし、

食事もせっかくだから飛騨牛の美味しいお店に出かけてはいかがでしょう?

一度泊まってみたいですよね。

 

1階はカフェです。

クリームあんみついただきました。すごーく美味しかったです。

大満足、間違いなし。

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今度飛騨に来るお友達がいたら連れて行こーっと。

 

板倉の宿 種蔵

飛騨に来ると聞いたら、おすすめしたい宿があります。

satoyama-experience.com

 

 

 

◼︎この日の夕食

とっっても新鮮で美味しくて満足できます。なにせ料理人が最高ですので。

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地元、飛騨の食材がふんだんに使用されています。最高です。

 

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ここからは館内・・・・

古民家、古道具礼賛の私としては、すごいイイ、すごいイイの連続でして。

室礼がまた美しい。

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囲炉裏、好きなんです。

 

 

◼︎翌日の朝食

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天気のいい清々しい朝だと、散歩も最高です。

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すばらしい景観がひろがっていますよ。

そして、ここを訪れてくださった方は、ちょっとだけ頭の隅にこんなことを置いていただきたいのです。集落の維持と生業、作物をつくること、自給自足、共同、結。

そんなお話をちょっとだけご一緒に。

 

karryart.hatenablog.com

 

 

石垣の棚田と板倉の里 種蔵

◼︎何度も訪れたい場所

「ここ本当に美しいところだなぁ」と言ったら、

「私もそう思います」という返事が返ってきた。

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種蔵は本当に小さな集落だけど、ここに自分のやりたいことがつまっているとその人は言った。この小さな村が宇宙。いまは全部で9世帯だそうです。水がきれいで、しずか。山菜も採れるし、自給自足できる。こんな暮らしに共感してくれて、住んでくれる若い夫婦が増えるといいですね。

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私はここに住まないけれど、何度も訪れていいですか? 

 

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私も種蔵が好きなんです。

 

棚田と板倉の風景 宮川町種蔵|観光・体験|飛騨市公式観光サイト「飛騨の旅」

 

種蔵

 

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モネの池

岐阜県関市にある名もなき池、通称”モネの池”

行ってきました。

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 ↑ 地元の人が管理してるんですね。

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平日でしたが、人がたくさんいました。

そっと訪れてそっと帰りたいような場所です。

 

などと言いながら私もSNSで知ったので、ミーハーってことです。

”モネの池” 話題のスポットです↓

kinarino.jp

www.jalan.net

 

池のそばに根道神社という小さな神社がありましたので、お参りしてきました。

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龍の彫物見逃さなかったよー。

 

左官道具

5月某日。

飛騨の匠の地で、左官道具を見せていただきました。

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↑ 鍛冶屋がつくった鏝(コテ)だそうです。鍛冶屋はもういません。大切な、自慢の道具。

 

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↑ ツルクビ。鶴の首みたいだから。

 

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わたしが見せていただいたのは、元左官職人、82歳の方の道具。これらの道具は、現在使われていません。宝物として大切に仕舞われています。飛騨古川にある鳳凰台の屋台蔵の鏝絵は、この方の手によるものだそうです。伊豆の長八のお話なんかも、少し出てきました。長八、わたしも大好きです。

www.izu-matsuzaki.com

 

「(道具が)美しいですね。」と言ったら、

当たり前さ、と言う雰囲気で

「道具の手入れができない左官は、いい仕事ができない」

と言われました。

 

過ぎ去りし日、デザインⅡの授業で先生が

「道具と人との関係なくして、いいモノはつくれない」

と言っていたことが、思い出されます。

 

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ご自宅のお庭も、また美しい。

 

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翌々日は野麦峠で講演会があるんだそうで、これ↑ 背負って行かれるんだそうです。ご自宅に昔からの古い、けれども頑丈で素敵なデザインの道具がたくさんありました。どれも現役でした。博物館にあるなら、「民具」と呼ばれています。博物館にあるとちょっと色あせるけれど、本来の道具として大切に扱われている民具を見ると、美しいモノだなぁと思います。この日も、いろいろ見入ってしまいました。私が美しいと感じるもののひとつに、民具があります。なぜそう感じるのか、うまく説明できません。

 

モノにはココロがあります。

モノはモノを語りません。

でもモノにモノを語らせるのが、

ミュージアムという場所。

 

 

「道具と人との関係なくして、いいモノはつくれない」

 

 

OFFの日、美術展と高山陣屋へ

◼︎高山名家の着物展ー滝沢静江コレクションー@光ミュージアム

これが見たかったんです。チラシに書いてあるコピー読んでみてくださいよ。会場に行くと、もっと詳しい経緯を書いたチラシがあります。

「高山の旧家、小森家の蔵の中から、立派な桐の長持ちが鍵のかかった状態で出てきた。中を開けてみると、躾糸がついたままの手つかずの衣装がぎっしりと詰まっていた。」

だって。。。

どんな着物だろう。

(なんでこういうものこそオラんトコでできなかったんや。悔。)

という気持ちがあって、絶対見たかったんです。

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感想:とてもよかったです。

ま、でも、某美術館にも浮世絵と一緒に町の呉服屋さんが所蔵している見事な刺繍の着物が展示してあるし、ピンクの帯かわいいし、祭りの日の子供歌舞伎の衣装の展示なんて、すばらしい刺繍に多くの人がとっても驚いて、見入って帰られるんですよ。地域の財産なかなかのクオリティだぜ。

(負けてへんで)

 

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広重の名所江戸百景(版画)も観てきました。紅が印象的で美しかった。

いまは肉筆に囲まれて仕事しているけど、版画は版画でやはりいいものです。

休日らしい休日が最近ずーーーっとなかったので、とにかく美術展に行って鑑賞者の1人になって、リフレッシュしたかったです。。

 

 その後、高山陣屋に行きました。

職場にある期間だけの雇用条件で働きに来てくれた方が、高山陣屋でガイドボランティアしている人でした。その方から高山陣屋を教わって、ぜひ行ってみたいなと思い続けていました。その人は元県職で、バリバリ仕事できる人でした。正確で、静かで、ピシリと合わせてきて、無駄がなかった。お年は、、、おじいちゃんだけど、仕事ぶりを見て密かに尊敬していました。また働きに来ていただきたいな。来ていただけるくらいにならないとな。

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岐阜県:国史跡 高山陣屋(公式ホームページ)

高山陣屋は、代官所。江戸時代の役所です。

 私、ここに来て歴史がどうのこうのより陣屋の屋根が気になってしまって。あの屋根は、板の切れ端を重ねて石を乗っけているあの屋根は、、、佐渡にもあるよな。というより、飛騨にいてよく見るなぁこの屋根のタイプと思って、ざっと調べたら金沢・富山・新潟など北陸全域にある(あった)もので、ほかは東北など寒い地方にもあるようです。

陣屋の屋根について → 高山陣屋見学会

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内側から見た屋根。

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板葺き屋根の作り方があったよ。

 

それから、

飛騨国で伐採されて幕府に納めた「御用木(ごようぼく)」の復元があり、材木の運搬方法などについても資料があり、大変興味深かったです。「運材図絵」というのがあるんですね。いい絵ですね。

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わー、木組みの天井すごい。

某館の天井も木組みです。あの天井の木のぬくもりはもっと活かした形で修復し、外観は蔵をイメージしたというのだから、もっと蔵の雰囲気を出してリフォームすると、飛騨にある美術館の”ならでは”感が出て良いのではないかと、常日頃思っております。

 

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桶樽、土間、かっこいい。

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茶室。

 

 

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いい休日でした。

 

 

見参、手土産を持って

先週は、ちょっと手土産にこだわって帰省しました。

文化の仕事をしているのだから、少なくともその地域の文化が伝わるようなものを持って行きたい。というより、手土産ってそういうものですよね。行き先は、飛騨から佐渡へ。そして佐渡から飛騨へ。お渡しするお相手やシチュエーションにより、そのシーンにあったものでなければならないと考えました。

今回のシーンは・・・

・目上の人、上司

・文化の仕事に携わる人

・ご挨拶

・オフタイムだけど食事を交えた少し改まった席

 

というわけで、飛騨からの手土産に私が選んだのは、

▪️御菓子所 田の下「麦っこ」

というお菓子でした。箱の上に鮎の形をした金平糖をのせてお渡ししました。

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 パッケージの絵が白壁土蔵のある瀬戸川で、ここ本当に美しい雅な場所なのです。お菓子を選ぶときに、お店の人に「これはどういうお菓子ですか?」と聞いたら、「麦と豆と栗という山の素材を使った素朴な味のお菓子です」と教えてくれたので、これにしよう! と思いました。山の味を伝えるーーー文化ですよね。

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www.hida-kankou.jp

 

 

今度は、佐渡からの手土産です。

▪️しまや「文弥人形芝居」

国指定重要無形文化財伝統芸能、文弥人形芝居をモチーフにしたパッケージ。

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www.sawanedango-shimaya.co.jp

 

 

なんたって文化振興課に渡す手土産ですもの。

中身はクッキーなんですけれど。

うれしかったのは、課の皆さんがとても喜んでくれたこと。課長が”ありがとう!”ってメールまでくださったこと。一緒に働くスタッフ(教養ある人生の先輩)が、

佐渡って金山をとてもPRするからそのイメージしかなかったけれど、こんな文化があるんだね。文弥(ぶんや)人形って読むの? これは地元の人が演じるわけ? そこに価値があるだね。このお菓子もらって佐渡の文化のイメージ変わったな。ちょっと行ってみたくなった」。

と言ってくれたこと。行き方まで聞かれたから、お世辞じゃないんや〜。これが地域同士の文化交流だなぁと思うと、心底うれしいです。シルクロードって人が行き来して文化が発展したから、日本でいうと昔の宿場町なんかも旅の人が往来して発展したし、千石船の寄港地も物流を通した地域交流ですよね。街道が文化つくる、原点だなぁと。

 

話がそれました。

要はパッケージデザインって大切だと思ったんです。

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数年前に手土産の本ブームがありましたけれど、お菓子のパッケージデザインを著名な画家や書家が手がけていることもあります。そんなお菓子を紹介するページを、かつて雑誌で企画したりしました。わかる人にはけっこう喜ばれます。編集しているこちらも楽しかったな。(手前味噌みたいなことしてすみません。)

地方に行ってお土産を買うとき、いつも思うのですけれど、

もっと地域にデザイン力がほしい!

 

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えーと、これは。東京からいらした彫刻家の先生からいただいた手土産。北斎の富士山をパッケージデザインにしていますね。中は、クッキーがぎっしりでスタッフの若い女の子と「わ〜♪」と言いながらルンルンでいただきました。

ここ⇩⇩ のお菓子です。

◎泉屋東京店◎

 

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あとは、新潟名物「笹団子」をあっちにもこっちにも ハイ!どうぞ。

 

 往来って、いい言葉だな。