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気まぐれ Art note

本の編集したり舞台裏の黒子やったりしています。

未完成の意味

昭和47(1972)年に開館した佐渡國小木民俗博物館は、設立から44年になります。現在のパンフレットと設立当初のパンフレットでは、書いてある内容がずいぶん違うようです。私が設立当初のパンフレットの内容を知ったのは、当時の社会教育主事・中堀均さんの原…

佐渡國小木民俗博物館と千石船「白山丸」のつながり

前回、佐渡國小木民俗博物館の設立について書きましたので、 地域の力で設立した佐渡國小木民俗博物館 - 気まぐれ Art note 今回はその後、博物館の隣にできた「千石船展示館」について書きたいと思います。 【2-3】集落総出で復元した千石船「白山丸」 佐渡…

地域の力で設立した佐渡國小木民俗博物館

博物館は設立が大切なので、 とりあえず、私が学んだ武蔵野美術大学とつながりが深い「佐渡國小木民俗博物館」の設立をここにのっけておきます。みんなに知っておいてほしいよー。 ◼︎地域の力で設立した佐渡國小木民俗博物館 【2-1】民具を収集して地域資源…

本の線引き箇所をたどる

◼︎本の線引き箇所をたどる 人から本を借りるとその本には持ち主が線を引いた箇所があり、その人が重要だと考えた部分が見えてくるようです。かつて千石船の里として栄えた港町・宿根木集落に縁のある人から借りた本。 宿根木 - Wikipedia 宮本常一著『日本の…

加茂湖の閉ざされた木道

原稿がいきづまったある日の夕方、家を飛び出して加茂湖まで自転車を走らせました。小学校の校歌で歌ってきた加茂湖、高校生のとき近くの喫茶店でこっそりバイトしていた加茂湖。 加茂湖 http://www.visitsado.com/03amuse/02nature/scene-find-id.php?id=e3…

島の豊かなお話

今回も、美しい暮らしをする人の所へ、行ってきました。佐渡の豊かさを知っている人、本当の佐渡を教えてくれる人、私が立ち返るべき原点を思い出させてくれる人、前方を明るく照らす人。その人は、ありのままの民俗博物館を創り出せる人。展示室のなかで死…

羽吉の羽黒神社、裏門からあがる

佐渡の両津地区にある羽吉集落に、羽黒神社があります。表門と裏門があって、表門がわかっても裏門はわからない。集落の人しかわからないと思います。 正門が長い長い上り下り365段の階段をあがるなら、裏門は長い長い農道を行きます。どちらも社殿にたどり…

世阿弥を介しての出会い

8月23日付けの消印で、故郷からの手紙。 6月に世阿弥由縁の地である正法寺(正法寺:佐渡観光協会)で行われた「ろうそく能」の主催者、「佐渡の能を織る会」代表の方からでした。それは来場者へのお礼という定型句ではなく、私が書いたアンケートを受けて書…

島に伝わる鬼神面

▪️能と鬼太鼓はつながっている さる6月20日(土)は午後6時半から金井の泉にある「正法寺 ろうそく能」を観に行ってきました。すばらしい舞でしたよ〜。動きにキレがあって優美でした。 *「正法寺ろうそく能」とは? をご存知ない方は下記サイトをクリ…

故郷の大先輩ー80歳の裂織りデザイナーを訪ねて

▪️洋裁✖️裂織り、現代✖️伝統 友人が時々FaceBookに投稿する「裂織り工房」が、ずっと気になっていました。不思議な空間を持つその場所は、どこにあるんだろう。行ってみたい。聞けば、そこにいる裂織り名人こそ人間国宝に値するはずだと言います。しかし御齢…

夷祭り-6月16日

両津の商店街を自転車で通ったら、6月16日は夷祭りでした。ちっさい子が巫女舞、それをさらにちっさい幼稚園児が見てました。かわゆす。今日は以上です。

羽黒祭りー6月15日

▪️県内随一、伝説の流鏑馬 6月15日は羽黒神社の「羽黒祭り」でした。羽吉地区(馬場、駒坂、吉住)の若衆が集まって、朝5時くらいから集落じゅうの家々を門付けしていました。 大学に進学するため島を出てからこれまで6月に帰省することは1回もなかったので…

牛尾神社 薪能

6月12日は牛尾神社(佐渡島・新穂地区)の天王祭宵宮で、薪能を観て来ました。 この道は表参道ではなく吾潟側の参道です。山道をのぼっていった先にどーんとある社殿の感じも神秘的です。この神社については「日光東照宮もびっくりの…」ということで、以前も…

「えっ? 君は画家にならないの?」

▪️府中市美術館で開催中の「武蔵府中 炎の油画家5人展」を観て この感動をどう伝えていいのか戸惑うほどに、満たされています。2度足を運びました。2回観ても飽きない。よかったんです。どの絵にも力があって、生命という”炎”を感じました。すべてに引き…

ガイジンが見た日本美術とは?

▪️あのマネジメントの父ピーター・F・ドラッカーが日本美術のコレクターだった!! ということで、千葉市美術館で開催中の「ドラッカー・コレクション 珠玉の水墨画『マネジメントの父が愛した日本の美』」を観に行ってきました。 実はこの展示に3回も足を運…

真夜中の一人言

世の中の美術館博物館には運営母体が公のものと民のものがある。 展示を観て違和感を感じる展覧会があるのはなぜか。 ひとつの答え 民具や祭りは民衆の生活から生まれたもの。 民衆から生まれたものは民に返せ。 《メモ》 ⭐️展示をつくる 資料をどのように組…

隠れ家的アートサロン

▪️すばらしい人との出会い 私の故郷・佐渡島の大先輩が上京され、つきましては東京にいる佐渡出身の先輩の同級生たちやそのつながりの友人たちが集まるというので、先日都内某所に出かけてきました。突然お邪魔したにもかかわらず、「まずは飲め!」と言われ…

モノの見方、美の価値って?

▪️展示を変えるには 岡本太郎が写真家でもあったことを知っていますか? 昭和26年、岡本太郎は東京国立博物館で縄文土器を観て、これこそ美だと縄文土器が内包する原始のエネルギーに感動し、写真に写しました。それまで考古学資料的なとらえ方しかされなか…

私の好きな場所ー牛尾神社(佐渡島)

▪️見事な彫りが美しや美しや〜 日光東照宮もビックリするはずの神社が佐渡島にあります。牛尾神社といいます。 ここに来て、屋根を見上げてボケっとしているのは私くらいでしょうか。すれ違う参拝客はけっこうさっさと帰ってしまいます。 拝殿は一度焼失して…

水と樹に願いを

■今日はひとり言 子宝が授かるという言い伝えがある滝が佐渡島の岩首集落にあり、片手で水をすくって一口だけいただいてきました。「養老の滝」という名称です。 それから、境内に「安産杉」と名づけられた大樹がある「牛尾神社」(佐渡島・新穂集落)にも行…

古伊万里が集まる店ー珈琲花園

▪️港前をてくてく歩いて 先日、高校生の頃を思い出して両津港(佐渡島)の港前をてくてく歩いてみました。高校生の頃は学校が終わってもまっすぐ家に帰らず、港前の喫茶店に入ってダラダラ過ごしていました。かつて1番栄えた佐渡島の玄関、両津港の港前と商…

佐渡島の夕陽

船からの… 3月28日、故郷に帰る船の上で、すばらしい夕陽を見ました。 大佐渡山脈の彼方に沈む夕陽。これはきっとなにかのプレゼント。

[お知らせ]佐渡島移住体験ツアーがあります。

■暮らすように旅してみませんか? 本日、故郷から突然の電話。宣伝できないかな??って。 民間の有志が企画して、ここまで実現させた思いあふれる移住体験ツアーです。内容も充実してます。きっと佐渡の良さが伝わるツアーになると思います。 私への依頼は…