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気まぐれ Art note

本の編集したり舞台裏の黒子やったりしています。

奥多摩といえば「人力山荘」!?!?

▪️いえいえ奥多摩といえば土木ガール!! 久しぶりに『田舎ぐらしの本』(宝島社)編集部時代にお世話になった「人力山荘」さんから、近況報告のメールをいただきました。なにやらまた楽しそうなご様子。 「人力山荘」とは…… ライターの中山さんとカメラマン阪…

「えっ? 君は画家にならないの?」

▪️府中市美術館で開催中の「武蔵府中 炎の油画家5人展」を観て この感動をどう伝えていいのか戸惑うほどに、満たされています。2度足を運びました。2回観ても飽きない。よかったんです。どの絵にも力があって、生命という”炎”を感じました。すべてに引き…

ガイジンが見た日本美術とは?

▪️あのマネジメントの父ピーター・F・ドラッカーが日本美術のコレクターだった!! ということで、千葉市美術館で開催中の「ドラッカー・コレクション 珠玉の水墨画『マネジメントの父が愛した日本の美』」を観に行ってきました。 実はこの展示に3回も足を運…

真夜中の一人言

世の中の美術館博物館には運営母体が公のものと民のものがある。 展示を観て違和感を感じる展覧会があるのはなぜか。 ひとつの答え 民具や祭りは民衆の生活から生まれたもの。 民衆から生まれたものは民に返せ。 《メモ》 ⭐️展示をつくる 資料をどのように組…

隠れ家的アートサロン

▪️すばらしい人との出会い 私の故郷・佐渡島の大先輩が上京され、つきましては東京にいる佐渡出身の先輩の同級生たちやそのつながりの友人たちが集まるというので、先日都内某所に出かけてきました。突然お邪魔したにもかかわらず、「まずは飲め!」と言われ…

言葉のスクラップ

サッカー雑誌は読まないですが、あるとき勧められて読んだサッカー監督へのインタビュー記事を切り抜いて手帳に貼り、今でも何度でも読み返しては自分に言い聞かせる言葉があります。 ーーーでは最後に、その今後のやるべき仕事、目標について聞かせてくださ…

モノの見方、美の価値って?

▪️展示を変えるには 岡本太郎が写真家でもあったことを知っていますか? 昭和26年、岡本太郎は東京国立博物館で縄文土器を観て、これこそ美だと縄文土器が内包する原始のエネルギーに感動し、写真に写しました。それまで考古学資料的なとらえ方しかされなか…

BOOKー「博物館危機の時代」

▪️佐渡と大阪の共通点 5月7日、ちょうど辻秀人編『博物館危機の時代』(雄山閣)を読んでいた時に、私の故郷で博物館をめぐる不祥事がニュースになり、大阪府と似ているな……と思いました。この本では大阪府での博物館問題が記述されています。 「(1)博…

夜の光を描く画家ーVincent van Gogh

▪️1枚の絵が内包する明暗と昼と夜 私の家は4人姉妹で、私は末っ子。もともと絵が好きなのは姉(3女)のほうでした。勉強机の前で姉がゴッホの画集を広げていたときに後ろから覗き込んで、ハッとしたのが「夜のカフェテラス」という絵でした。 「その絵、…

ぷかり桟橋から船上の夜景

満月の夜の横浜で、ぷかりさん橋から船に乗りました。 ぷかり桟橋 ゴッホの絵の世界のようでした。 私にはゴッホは夜の画家、暗闇を照らす光を描く人です。 「星月夜」「夜のカフェテラス」など、夜の絵が多いですよね。 桟橋です。 船上からの夜景。 いつも…

満月の夜の横浜

GW中の某日、満月の夜でした。 刻一刻と更けていく様子を眺めていました。 美しい日でした。 たまにはこんな夜景もいいものです。

広告フォトグラファー渡会審二氏の「アトリエ水平線」に行って来ました。

▪️そして写真を見る者は誰も、写真家が立ったその場所に、行ってみたいと思うのだ。 GW中、広告フォトグラファー渡会審二(わたらい・しんじ)さんの「アトリエ水平線」に遊びに行きました。江ノ島電鉄に乗って稲村ヶ崎で下車、徒歩数分の小高い丘の上にある…

パオロとフランチェスカを探して

▪️ロダン「地獄の門」のなかに… 上野の国立西洋美術館に行ったら探してみてください。 サンドロ・ボッティチェリがメディチ家から依頼を受けて、挿絵を手がけたダンテ『神曲』。イタリア史上最高の文学と称される『神曲』に、彫刻家ロダンも影響を受けたそう…

女神ニケのこと

▪️勝利することの意味 5月18日からリニューアルのため長期的な休館に入るというブリヂストン美術館の入口左手に、クリスチャン・ダニエル・ラウホ「勝利の女神」の彫刻があり、今しか見られない!! と思って観てきました。 しかし勝利の女神ニケといえば、NO.…

上り下りの365段ー羽吉の羽黒神社

■杉の森の奥に 近所に長い階段が続く「羽黒神社」(羽吉集落)があります。杉の木が茂るなかにある階段をまず上って、上り切ったと思ったら今度は下り、下った先に川があり紅い橋がかかっていて、橋を渡るとまた上り。鳥居をくぐった先は拓けていて、そこに…

私の好きな場所ー牛尾神社(佐渡島)

▪️見事な彫りが美しや美しや〜 日光東照宮もビックリするはずの神社が佐渡島にあります。牛尾神社といいます。 ここに来て、屋根を見上げてボケっとしているのは私くらいでしょうか。すれ違う参拝客はけっこうさっさと帰ってしまいます。 拝殿は一度焼失して…

水と樹に願いを

■今日はひとり言 子宝が授かるという言い伝えがある滝が佐渡島の岩首集落にあり、片手で水をすくって一口だけいただいてきました。「養老の滝」という名称です。 それから、境内に「安産杉」と名づけられた大樹がある「牛尾神社」(佐渡島・新穂集落)にも行…

旅人と地元の人をつなぐプロジェクトー佐渡國しま海道 寄れっ茶屋

▪️有志の力で島内のあちこちに茶屋ができる 「佐渡國しま海道 寄れっ茶屋」というプロジェクトをご存知でしょうか? 先日、私は道遊線をてくてく歩いて、疲れて行き倒れそうなときに茶屋に出会いました(助かった!!)。これは、佐渡を旅する人が 道を聞いた…

古伊万里が集まる店ー珈琲花園

▪️港前をてくてく歩いて 先日、高校生の頃を思い出して両津港(佐渡島)の港前をてくてく歩いてみました。高校生の頃は学校が終わってもまっすぐ家に帰らず、港前の喫茶店に入ってダラダラ過ごしていました。かつて1番栄えた佐渡島の玄関、両津港の港前と商…

地域の人の手作りの企画展ー新穂歴史民俗資料館

▪️銀山絵図13枚を一堂に 現在、新穂歴史民俗資料館で開催されている「新穂銀山絵図」展に行ってきました(19日まで)。ここは2014年4月に佐渡市により閉館が決定されましたが、開館させたいとする地域の人の強い意志と行動により、本展の開催が実現しました…

郷土の宝物が眠る場所

▪️物置にしてはならない 博物館学を勉強しています。以前にさまざまな参考文献を読んで「これは!」と思った文章を抜粋したメモがあります。それが下記です。 (参考文献抜粋)ーーーーーーーーーーーーーーーー 展示とは「展げて示す」こと。 展示=コミュ…

佐渡島の夕陽

船からの… 3月28日、故郷に帰る船の上で、すばらしい夕陽を見ました。 大佐渡山脈の彼方に沈む夕陽。これはきっとなにかのプレゼント。

Booksー「あの頃の軍艦島」

▪️廃墟ではなく、故郷なのです。 2013年5月、長崎を旅したときに今は無人島の軍艦島と呼ばれる端島に渡りました。100%人口の島であるここは、炭鉱が採れるために作られ、経済需要が変わると共に閉山になり、無人島となりました。近年では廃墟ブームで訪れる…

[お知らせ]佐渡島移住体験ツアーがあります。

■暮らすように旅してみませんか? 本日、故郷から突然の電話。宣伝できないかな??って。 民間の有志が企画して、ここまで実現させた思いあふれる移住体験ツアーです。内容も充実してます。きっと佐渡の良さが伝わるツアーになると思います。 私への依頼は…

Photographer’s Interview の舞台裏Ⅱ

▪️写真の道は 山登りに似ている 某写真雑誌の仕事で、7人のフォトグラファーに6つの質問を用意し答えてもらったことがあった。そのなかで Q あなたにとってスチルライフとは? という質問をした。 ある人が「登山」と答えた。 昨日から徹夜で撮影だったと…

東京夜景

■渋谷 のんべえ横丁 [https://instagram.com/p/0cpfBOJ8JT/:title=

「ボッティチェリとルネサンス」ミュージアムショップ

▪️この日のために…… 今日は渋谷のBunkamura ザ・ミュージアム「ボッティチェリとルネサンス」内覧会でした。 ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美botticelli2015.jp Bunkamuraのミュージアムショップはアート専門の本屋さんNADiffさんが入って…

江戸の時計師たちの技ー大名時計博物館

▪️古民家と不思議な庭 東京の下町、谷中2丁目に塀に囲まれた立派なお屋敷があり、勝山藩の下屋敷跡だそうです。昭和26年3月からは、「大名時計博物館」。江戸時代の大名お抱えの御時計師達による、時計の技が小さな部屋に集められています。 博物館の前にー…

竹の研究のお話を聞きにー富士竹類植物園

■約500種類もの竹を栽植 快晴の日に、伊豆の三島にある「富士竹類植物園」へ行ってきました。 500種類もの竹が栽植されており、園内は竹、竹、竹…竹林ばかり。風に揺れてサワサワと音を立てる竹笹の音が心地よくて、園内各所にある竹のベンチの座り心地も、…

刑務所内の絵手紙教室

■「心が閉ざされた彼らが、絵手紙をかくなんて……」 『月刊絵手紙』という雑誌の編集部に勤務していたことがあります。そのときに、刑務所内での絵手紙教室を紹介したことがありました。このときの記事が強く心に残って、何年か経った今でもふと思い出します…

失われた壁画ーヴェッキオ宮殿の「五百人広場」

■ミケランジェロとレオナルド 世紀の対決 芸術新聞社から出ている『イラストで読む芸術家列伝』シリーズの初刊『ミケランジェロとヴァザーリ』に、ヴェッキオ宮殿の「五百人広場」の壁画のお話があります。ここの壁画を描く仕事が、まずはレオナルドに依頼さ…

Photographers Interview の舞台裏

■フォトグラファーになるには という写真雑誌の企画があり、30半ばのプロにインタビューしたことがありました(2011)。これは原稿として掲載する前の入力したままの状態なんですが、いま読み返してみると、掲載するために整えてしまったものよりこちらのほ…

Bookー『食べる西洋美術史』

昨日1冊校了し、雨の音を聴きながらなにもする気になれない今日。以前本屋で手に取り、プロローグを立ち読みして即買う事を決めた本を紹介します。 宮下規久朗著『食べる西洋美術史「最後の晩餐」から読む』(光文社新書) 以下、プロローグ抜粋*****…