気まぐれ Art note

洲之内徹が連載した「気まぐれ美術館」に憧れてます。

水と樹に願いを

■今日はひとり言

子宝が授かるという言い伝えがある滝が佐渡島の岩首集落にあり、片手で水をすくって一口だけいただいてきました。「養老の滝」という名称です。

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それから、境内に「安産杉」と名づけられた大樹がある「牛尾神社」(佐渡島・新穂集落)にも行ってきました。そっと樹をさわって、お願いしてきました。

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いままでずっと一人前に本がつくりたいというキャリアを望みました。自分がいい本だと納得できる本を1冊でもつくって世の中に出すこと。これが人生のすべて。しかし最近は、それに疲れるときもあります。企画して→カタチにして→結果を出す。人まかせで行動しない人より行動できる人になる。たった1人でも目的を遂行してみせる。しかし社会の中で女性であることは、現代でも意外と困難が待ち受けていて、志を貫くのは大変です。いや、大変でした。でもわたし、けっこうやってきたんでないかなと……。ふんわりした時間とふつうの幸せがほしいです、と口にすると、「まだまだキミは何もしてないじゃないか」とケツを叩く人がいて、いやいやもういい加減にしてくれ。

子供を授かって、食事をつくり、一緒にご飯を食べて「おいしいね」と笑ったり、庭で植物を育て、休みの日はケーキを焼いて、仕事じゃなく美術館へ行く……そんな時間を私にもください。

……今日はひとり言。