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気まぐれ Art note

本の編集したり舞台裏の黒子やったりしています。

加茂湖の閉ざされた木道

 
原稿がいきづまったある日の夕方、家を飛び出して加茂湖まで自転車を走らせました。小学校の校歌で歌ってきた加茂湖、高校生のとき近くの喫茶店でこっそりバイトしていた加茂湖。

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で、その加茂湖にジョウノハナという場所があり、

過日10月10日は、カモケンこと佐渡島加茂湖水系再生研究所の活動に参加して、ジョウノハナの草刈りをしてきました。その日の草刈りは、藪に閉ざされている道を切り開こうということで、竹が覆っているある場所を見定めて草刈機でバシバシと刈っていくと……。

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道が二股に! おぉ木道が!木道が表れた!

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木道から見える加茂湖が美しいこと。

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ある所まで上っていくと、東屋がありました。

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実は、私はこの木道と東屋のことを知っていました。旧両津市がまとめた両津郷土博物館の設立概要に書かれています。ジョウノハナのことも……。
「市街地から加茂湖を隔てて対岸、松林におおわれた湖畔の風光に恵まれた位置で」「裏庭から加茂湖の眺望がすばらしい」とあります。今や博物館は年中休館になってしまいましたが、開館当初は職人の技を伝え、味噌の仕込桶や木挽、下駄、くり物師などの道具を展示。ワークショップでは収集した資料をつかった塩づくりや玩具遊びをしていた様子が載っています。楽しそうなんですよ、このワークショップが!!

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当時はこのベンチから見る景色がすばらしかったでしょうね。今はもう草木が茂っていて、でっかい蜘蛛の巣もあるし、蛇も出るし、夏なら蜂もいるし。

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その後は、秋の加茂湖散策を楽しんできました。

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日が昇るところ、両津。しかし夕暮れどきもまた美しいのです。

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このタイミングであの木道を見ることができるなんて。偶然が重なったとはいえ、個人的には感慨深い日になりました。