気まぐれ Art note

洲之内徹が連載した「気まぐれ美術館」に憧れてます。

どうやって作品の保存環境を保つのか

新しい年を迎えました。

年月を経るということは、、、

 

人が年をとるように、

モノも刻一刻と劣化しています。

スポットライトをずっと浴びていると疲れるように、

作品にずっとライトを当てて展示していれば、

作品が弱って劣化を進める要因になります。

しかし劣化は、お肌のスキンケアをしていれば美しく保てるように、

モノも適切な保存環境で守ってあげれば、劣化を遅らせることができます。

 

文化財や地域資料の「活用」が課題になる昨今ですが、

地方にいて痛切に感じるのは「保存」についても知らない人が多いということです。

保存って、、、

ただ置いとくことが保存になるわけじゃないんですぜ。

 

 

 

古文書のシミとか虫とか、絵画の色あせとかキズとか

経年劣化ならともかく、環境が悪くてできてしまった汚れとキズは

どうにかならないものか、と思って胸が痛みます。

 

IPM

Integrated Pest Managemet =IPM

総合的有害生物管理

 

作品資料の保存は適切な環境をつくってあげることが大切。

  • 清潔な環境を保つ → こまめな掃除が基本
  • 遮断する → 害虫が侵入する経路を遮断する。
  • 発見する → 資料への目配りを忘れず、被害を早期に発見する。
  • 記録する。

生物によって対策は異なる。

有害生物への対処法の歴史

  • 古来〜 曝涼(虫干し)……正倉院宮内庁書陵部
  • 1960年代〜 ガス、燻蒸 臭化メチル製剤(エキボン) 

虫・動物……侵入の防止、駆除、監視

カビ・微生物→エタノール、アルコール等で除く

温湿度の管理をすることで防ぐ

カビの発生要因

栄養、水、空気、胞子

 

IPMによるカビ対策

水・湿度60%以下ではカビの生える確率が低い。

 

 

 

総合的病害虫管理 - Wikipedia

公益財団法人 文化財虫菌害研究所/文虫研

 

IPMか、お金がないんですよね。

保存するのもお金が必要でして。

 

もっと勉強していこうとおもいます。

古いものを大事にして、次世代につなげるために。